シーンスイッチの使い方

シーン編集画面の表示

 シーン毎に設定値を登録します。
 ホーム画面上のシーンスイッチウィジェットをタップします。 すると、初期設定で作成された5つのシーンのポップアップメニューが表示されます。

ウィジェットをタップしてポップアップメニュー表示

 ポップアップメニューの右側に4つのメニューアイコンが表示されます。 一番上の鉛筆アイコンフローティングメニューのシーン編集をタップすると「シーンの編集」モードになり、ポップアップメニューの背景色が変わり10個(Pro版は30個)のシーンがポップアップメニューに表示されます。 編集したいシーン(例えば「自宅」)をタップして選択します。
 選択したシーンの編集画面が表示されますので、シーンに応じた設定値に変更します。

シーンの編集画面

 

シーン編集の操作

 シーン編集画面は4つの画面で構成されており、上部のタブをタップして切り替えます。
 各編集項目について説明します。

表示

 表示に関連する設定を行います。

表示に関する設定

 シーン名とシーンアイコンは好きなものに変更できます。 シーンアイコンは用意されているもの以外の画像も指定することができます。アイコン一覧の画面で「他の画像」ボタンをタップすると、画像を扱う別のアプリが起動しますので、画像を選択して終了します。
 「このシーンを選択可能にする」チェックボックスをオンにすると、シーン選択のポップアップメニューに表示されるようになります。 オフにするとポップアップメニューからの選択はできませんが、タイマースケジュールやフリックスイッチによる選択は可能です。
 「ウィジェット上にシーン名を表示する」チェックボックスをオンにすると、ウィジェットにシーン名が指定の文字色で表示されます。
 壁紙を変更したい場合は、「壁紙を変更する」チェックボックスをオンにしてから右にある四角枠内をタップします。 画像選択の画面となり壁紙にする画像が指定できます。  四角枠内を長押しすると選択した壁紙をクリアできます。
 「OK」ボタンをタップすると、そのシーンの設定値を すべて保存してシーン編集を終了します。 「キャンセル」ボタンをタップすると、今回変更した操作をすべて破棄してシーン編集を終了します。 「クリア」ボタンをタップすると、すべての設定値が初期化されます 。 「設定」「音量」「アプリ」のページの設定情報も同時に保存、キャンセル、クリアされますので注意してください。

 

設定

 各種設定値の指定を行います。

各種設定値

 設定項目のアイコンイメージはタップするたびに設定値が変更されます。 設定したい値になるまで続けてタップしてください。
 オン・オフの状態がある設定は、「オン」→「オフ」→「変更なし」を繰り返します。 何種類かの設定値がある設定項目はタップするごとに値が変化し、再び「変更なし」へ戻ります。
 Wi-Fiネットワークの設定は、「固定接続」→「優先接続」→「固定解除」→「変更なし」と変化します。 
 固定接続は、指定したネットワークのみを有効に設定し他のネットワークをすべて無効にします。 つまり指定したネットワーク以外は使用できなくなります。
 優先接続は、指定したネットワークの優先順位を一番高い値に設定します。 しかし実際にそのネットワークに接続されるかどうかは使用環境しだいです。
 固定解除は、固定接続で無効に設定されたネットワークをすべて有効に戻します。 これを忘れると固定接続で指定したネットワーク以外は使用できないままになります。
 「OK」ボタンをタップすると、そのシーンの設定値を すべて保存してシーン編集を終了します。 「キャンセル」ボタンをタップすると、今回変更した操作をすべて破棄してシーン編集を終了します。 「クリア」ボタンをタップすると、すべての設定値が初期化されます。  「表示」「音量」「アプリ」のページの設定情報も同時に保存、キャンセル、クリアされますので注意してください。 
 OSのバージョンやお使いの機種によって設定できないものや、設定しても変更できないものなどがありますので注意してください。

 音量(Pro版は「音と音量」)

 各種音量の指定を行います。 Pro版は、標準音を指定することもできます。

音量の設定

  まず音量設定をしたい項目の左端にあるアイコンイメージをタップして、青色(音量変更)に変えます。 そして右にあるスライドバーで音量値を指定します。
 Pro版は、「着信音」「通知音」「アラーム音」の標準音を指定することができます。 まず設定したい項目の左側にあるアイコンをタップして青色(音を変更)にし、右側にあるテキストボックスをタップします。 音の選択画面が表示されるので標準音にしたい音を選択します。 テキストボックスを長押しすると、選択中の音はクリアされます。
 「OK」ボタンをタップすると、そのシーンの設定値を すべて保存してシーン編集を終了します。 「キャンセル」ボタンをタップすると、今回変更した操作をすべて破棄してシーン編集を終了します。 「クリア」ボタンをタップすると、すべての設定値が初期化されます。  「表示」「設定」「アプリ」のページの設定情報も同時に保存、キャンセル、クリアされますので注意してください。
 Android 5.0からは着信音と通知音が統合され(通知音が無くなり)、またAndroid 6.0からはそれにシステム音も統合されて無くなりましたのでご注意ください(ただし機種によっては個別に指定可能なものもありますので、その場合は設定の「OSバージョン依存機能の制限」をオフにして設定可能にしてください)。

 

 アプリ

 シーンが選択された時に起動するアプリの指定を行います。

起動/終了するアプリの設定

 シーンリレーの機能は、指定秒数経過後に指定のシーンへ自動で切り替える機能です。 同じ設定を指定しているシーンでも、機種やOSによってはその設定にかかる時間や順序に差があり、一時的に矛盾する設定の状態などが起こりえます。 矛盾する設定の場合にどう対処されるかは機種によって異なりますが、この様な場合は、再度同じシーンを選択する事で想定した設定になる事があります。 同じシーンを2度選択する操作は、シーンリレー機能を利用して同じシーンを数秒後にリレー指定することで代用できます。
 シーン切り替え時にアプリを起動したい場合は、「シーン切替時にアプリを起動する」チェックボックスをオンにします。
 起動方法は、アプリを指定する、ショートカットを指定する、アクション(動作)を指定する、のどれかで指定します。
 起動するアプリを指定する場合は、「指定のアプリを起動」をタップしてから右にある四角枠内をタップします。 インストールされて いて起動可能なアプリケーション一覧が表示されますので、アプリをタップして選択後「OK」ボタンをタップして指定します。  四角枠内を長押しすると指定したアプリをクリアできます。 
 ショートカットを指定する場合は、「指定のショートカットを起動」をタップしてからその右にある四角枠内をタップします。 選択可能なショートカット一覧が表示されますので、起動するショートカットを選択します。 ただし権利の問題で実行できないものや、他のアプリからの起動が想定されておらず動作しないものがあります。
 指定のアクション(行動)を実行する場合は、「指定のアクションを実行」をタップし てから、アクション文字列の横にあるドロップダウンリストをタップします。 アクション指定のリストビューが表示されますので、「コンテンツを表示」「電話番号をダイヤル」「メールを送信」のどれかを選択します。 コンテンツを表示を選択した場合は、表示するコンテンツを下のコンテンツ欄に指定します。 http:// または https:// で始まる形式でURLを指定すると 、ブラウザで指定のURLを表示します。  「電話番号をダイヤル」の場合は、電話番号を指定します。 「メールを送信」の場合は、メールアドレスを指定します。
 通信関連など状態の変更に時間がかかる設定を含むシーンの場合、設定変更途中に指定のアプリが起動してしまい通信がうまくいかない場合があります。 このような場合は、「遅延起動する」チェックボックスをオンにして「遅延時間」に起動を遅らせる秒数を指定します(1~300秒)。 遅延時間を調整することによって、シーン切替後に通信環境が整った後で指定アプリを起動して通信させることができます。
 Pro版は、シーン切り替え時にアプリを 終了することもできます。 シーン切替時にアプリを終了したい場合は、「シーン切替時にアプリを終了する」チェックボックスをオンにします。  そして「指定のアプリを終了」文字の右にある四角枠内をタップします。 するとアプリケーションの一覧が表示されるので終了させたいアプリを選択します。 四角枠内を長押しすると選択中のアプリをクリアすることができます。  ただしAndroid OS 2.2以上の場合では、バックグラウンドで動作しているアプリのみ終了させることができ、アプリが画面に表示中の状態の場合やフォアグランドプロセスとして実行中のサービスを持っている場合などは終了することができません。
 「OK」ボタンをタップすると、そのシーンの設定値を すべて保存してシーン編集を終了します。 「キャンセル」ボタンをタップすると、今回変更した操作をすべて破棄してシーン編集を終了します。 「クリア」ボタンをタップすると、すべての設定値が初期化されます。  「表示」「設定」「音量」のページの設定情報も同時に保存、キャンセル、クリアされますので注意してください。

次の手順

 次の手順はシーンの選択です。

前の手順

 前の手順は初期設定です。

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