使い方

ロケーションプラスの使い方

 ロケーションプラスは、次のような流れで使用します。

 

場所の設定

 まずはシーンを切り替えたい場所(例えば自宅や職場など)を登録します。

  1. [場所の設定]ボタンを押して場所一覧を表示します。
  2. 場所一覧の任意の行をタップして場所の設定画面を表示します。
  3. 設定したい場所の中心位置をロングタップします。
  4. [範囲の設定]ボタンを押して中心位置からの半径(m)を入力して[OK]ボタンを押します。
  5. 場所名テキストボックスをタップして任意の場所名を入力します。
  6. [OK]ボタンを押して場所一覧に戻ります。
  7. 上の作業を繰り返し行い、必要な場所を登録します。
  8. 場所の設定が完了したら機器上の戻るキーを押します。

 

ロケーションプランの設定

 次にロケーションプランを登録します。 ロケーションプランとは、指定場所の範囲内に入場した場合または範囲外へ退場した場合に切り替えるシーンなどの設定です。

  1. [ロケーションプラン]ボタンを押してロケーションプラン一覧を表示します。
  2. ロケーションプラン一覧の任意の行をタップしてロケーションプランの設定画面を表示します。
  3. ロケーションプラン設定画面で、指定場所への入場または指定場所からの退場時に切り替えるシーンを設定します(例えば自宅の場所の範囲内に入った場合は自宅のシーン、範囲外へ出た場合は外出中のシーンなど)。 またその時に通知する通知音、バイブレーション、LED発光などを設定します。
  4. 設定が終わったら機器上の戻るキーを押してロケーションプラン一覧画面に戻ります。
  5. 上の作業を繰り返し行い、必要なロケーションプランを登録します。
  6. 実行させたいプランはトグルボタンをタップしてオンにしておきます。
  7. ロケーションプランの設定が完了したら機器上の戻るキーを押します。

 

現在値オプションの設定

 次に現在地オプションの設定を行います。

  1. 画面上部一番右のボタン(Wi-FiとGPSのマーク)を押して、現在地オプションを設定します。 少なくとも「無線ネットワークを使用」か「GPS機能を利用」のいずれかをオンにしておかなければ現在地の検出ができません。

 

現在地更新精度設定

 次にどの程度の頻度で現在地を更新するのか、その精度を指定します。 

  1. 機器上のメニューキーを押してオプションメニューを表示し、[設定]を選択します。
  2. 現在地更新の精度の時間間隔と距離間隔を設定します。 これらの値を小さくすると精度よく現在地が検出できますが、バッテリー消耗は早くなります。 またこれらの値を大きくするとバッテリー消耗は抑えられますが、現在地の精度が悪くなり指定場所への入場/退場の判断を誤る可能性が高くなります。
  3. 設定完了後、機器上の戻るキーを押します。

 

ロケーションプラスの稼働

 最後にロケーションプラスを稼働させて、指定の位置情報によるシーンの変更を自動化します。

  1. 画面上部のトグルボタンをタップしてオン状態にし、ロケーションプラスを稼動状態にします。
  2. 必要に応じてトグルボタンの右にあるボタン(アラーム時計のマーク)を押して、ロケーションプラスの自動オン/オフタイマーを設定します。 これは必要のない時間にロケーションプラスがオフとなるようにしてバッテリー消耗を抑えます。
  3. 検出した現在地情報をログとして記録することもできます。 ログを記録するには機器上のメニューキーを押してオプションメニューから[ログ]を選択し、[現在地ログの記録]チェックボックスをオンにします。

 

 

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